【青竹踏みの知られざる効果】

今回は青竹踏みの知られざる効果をご紹介します。
以前からCOREトレSTUDIOで導入していた青竹踏みですが、今回は改めてその効果を整理してみました!

実は青竹踏みには下記のような効果が期待できます。

①バランス感覚の向上・怪我予防
②筋力の向上
③脳機能の向上

①バランス感覚の向上・怪我予防

足裏には固有受容器という物理的な感覚のセンサーが多く存在します。この固有受容器と脳は繋がっており、ここで受け取った情報を元に脳は正しくバランスが取れるように筋肉に司令を出します。

身体のどの機能でもそうですが、固有受容器は刺激を入れないと衰える性質があります。特に近年では、コロナの影響もあり子供などでも外に出て遊ぶ機会が少なく、足裏の感覚を十分に刺激する機会も減っていると考えられます。

また、近年ではスポーツでもファッションでも厚底の靴を履いている人をよく目にします。こういった靴はクッションやサポート性に優れている反面、その分足の裏に意識が届かず、知らずのうちに固有受容器が衰えている可能性があります。

その結果、スポーツでも日常生活でもバランス感覚が悪くなることでうまく踏ん張れなかったり、転倒しやすくなり怪我のリスクを増やしてしまいます。

青竹ふみで足裏をまんべんなく刺激することで、バランス感覚を鍛え、怪我予防につながると考えられます。

②筋力の向上

①と繋がるのですが、足裏の感覚が良くなると結果的に、筋力をしっかり地面に伝える事が出来るようになります。

エナジーリーク(Energy leak)という現象をご存知でしょうか?直訳すると「力漏れ」といったところで、主に足で踏ん張った力がきちんと地面に伝わらずに無駄な動きになってしまう事です。

わかりやすい例としては砂浜でのダッシュなどが挙げられます。柔らかく不安定な砂の上では踏ん張った足の力をしっかり地面に乗せられず、早く走れなかったような経験があるかと思いますが、あれがまさにエナジーリークです。

これは関節の安定性の欠如などによって普通の地面などでも起こるのですが、青竹ふみで足裏の感覚を向上させるとしっかり地面を捕らえられるようになり、無駄な力漏れを防いで結果的に最大限の筋力を発揮しやすくなると考えられます。

③脳機能の向上

青竹踏みを行い、足裏を刺激する事で様々な脳機能を活性化できる可能性もあります。

足をよく使う事がある人はない人よりも、記憶や学習といった脳の活動を司る海馬という領域や、その周辺の、感情や気分に影響を与える偏頭核という脳の領域が発達しやすいと言われています。

青竹踏みを行うことで、そういった脳の領域に刺激が伝わり、血流量が増えて活動が活発になると考えられます。

以上です。
普段出歩く事が少なくなった高齢者の認知症予防や、運動が嫌いな子供の脳機能の正常化などに青竹踏みを取り入れてみることをオススメします。

COREトレSTUDIOでは店舗限定で青竹を販売することになりました。
詳しいことは店舗でお問い合わせください。

ではまた!